今朝の出勤途上で空を見上げたら、雲一つない一面真っ青の素晴らしい青空。
考えて見れば、いつも秋から冬に掛けて、この抜けるような青空を見上げていたのは、デイゲームか天皇杯などを観に行ったスタジアムの観客席からでやんした。
今年は、その機会なく来てしまったわけで、改めて、来年の秋は、ナイトゲームでなく、昼開催を増やして欲しいと思った次第でやんす。
吸い込まれそうな青空の下で身一点を感じると、恐ろしいまでの自然の大きさと、悲しいくらいまでの人間のちっぽけさを感じ、なんだか人間としての初心を思い出す感じになりやす。
地球が回ってなければ、命の源である水は循環せず、風としと大気は巡り渡らず、引力が無ければ、みんな底無しの宇宙に放り出されてしまいやす。
この絶妙かつ非常に脆いバランスの上に我々が生きていることを、この青空は思い出させてくれるわけでやんす。
折角の生を楽しまなければと、スタジアムで再認識している年中行事を、今年も忘れずに済んで良かったと思った今朝の出勤でやんした。