青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ルーヴル美術館展

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G.Wの谷間の平日休みを利用して、嫁と国立新美術館@乃木坂を来訪。

以前に来た時は冬の夜で寒かったため、乃木坂口との往復で、
帰ってしまい、正門からの外観を見た覚えなし。

なので、今回はじっくり建物も鑑賞。

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贅沢な空間スペースに圧倒される内観も、ガサスの国立施設でやんす。

およそ美術とは逆向きの話でやんすが、やはり、文化的施設にこそ、
国の威信というものが表れるものだと改めて思うわけでやんす。

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来訪の目的は、ルーヴル美術館展。

二十数年前、丁度今頃の春の訪れた欧州への新婚旅行で立ち寄った、
モノホンのルーヴルに想いを馳せての鑑賞でやんす。

ルーヴルといっても、膨大な数の美術品があるなかで、
今回は、日常生活を描いた風俗画という切り口での展覧会。

今のようにLEDどころか電球すらなかった中世ヨーロッパで、
農民や貴族達が日々目にしていた光景を共有するわけでやんす。

特に背景のある絵は、空と雲と木々がどこまでも美しく続き、
室内画は、光と闇のコントラストがドラスティック。

やはり、光を描かせたら第一級の達人、フェルメール天文学者は、
そこだけ、切り取って浮き上がったように見える素晴らしさ。

日本の浮世絵とは対極にある、西洋の油絵の美しさを堪能。

ただ、やつがれがモノホンのルーヴルで衝撃的に感動したのは、
実は、階段の踊り場で展示されていた、サモトラケのニケ

その余りの神々しさに圧倒されたわけでやんす。

後で、現在、レプリカがミッドタウンの方に展示されてるのを知り、
今度、是非そちらも観に行っておかねばと思いやした。

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美術館も昼頃には大変な混雑となり、抜け出して渋谷に移動。
ランチのため、鳥竹本店さんへ。

ランチタイム営業は平日だけになってしまったので、
これは滅多に無いチャンスとばかり、昼飲みを兼ねての来訪。

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でっかい鳥竹の焼鳥3本が載った、ボリューム満点の焼き鳥丼。
これで800円とはお得でやんす。

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ランチの定番メニューに、鳥鍋定食があるのが鳥竹の凄いところ。
これでも千円でやんすから、後は、つまみ要らず。

ビールで潤し、亀齢という広島の純米酒を冷やで貰ったら、
ミランダ・カー黒烏龍茶/豚カツ編のCMソング状態に…

♪杯が~ど~うにもぉ 止まらないっ、はっ♪

昼飲みは楽しいねえ。