朝日新聞によると、昨日の参議院選挙の投票率は54.7%で、
戦後4番目の低さだったそうでやんす。
一方、AKB総選挙の投票率はどれくらいかと思ったら、
政治山というサイトに出ている数値によると約78%だそうな。
国政の完敗でやんすな。
やつがれは、過去の先達が普通に1人1票の選挙権を得るために、
幾多の血を流してきた事を思うと、棄権などしたことありやせん。
ただ、そうした歴史的考察など関係ないという世代に、
それを言っても、国政の投票率が上がることなど期待できやせん。
確かに、AKB総選挙に比べたら、自分の一票が何に響いたのか、
分かりにくいのが、国政選挙でやんす。
もっとも、そのために出てきたのが、マニフェストでやんすが、
若年層には、まだまだ、分かりにくい。
特に、18歳という年齢にまで、対象年齢を下げたのですから、
なおさらのことでやんす。
誰に入れると、どの党に入れると、結果はどうなっていくのか、
義務教育修了レベルに分かるような公示が必要でやんす。
とはいえ、そこまでサポートしなければならないというのも、
それはそれで、ちょっと情けない気がいたしやす。
平和で暮らしやすい世の中は、勝手に出来るわけではありやせん。