さあ今日は、J1第33節の対浦和戦@味スタ。
シーズン終盤の赤壁の戦い。
今日は勝たなければいけない。
ただ、古くからの東京サポであれば、逆に今日が勝てれば、
万一優勝できなくとも、納得できるシーズンに変わる戦いだ。
まだ優勝に冠するには面映ゆいが、このカードであれば、
迷うことなく冠することができるワードが、「悲願」。
遡れば、川淵初代チェアマンが、東京にだって、
東京生まれで東京を故郷とする人々がいるのに、
東京にはクラブがないまま、Jリーグを発進させた。
結果、俺の東京と呼べるクラブが生まれることなく、
田舎クラブが勝手にオリジナル10などとほざいて、
先輩面する理不尽さに、東京人は耐えてきた。
東京の復興を、東京五輪復活に期待しても、
結局、花形のマラソンも札幌に掻っ攫われるとなると、
もう、小池氏に任せておくわけにはいかない。
東京が、日本の首都として威信を取り戻すことは、
FC東京の躍進にしか託すことはできないのだ。
東京から住みこぼれた地域より、
日本の一番は、やはり、東京であらねばいけないのだ。
その強い思いを持って、今日も味スタのゴール裏で、
声を枯らしている。
今日こそ、悲願が成就しますように。