さあ、リーグ開幕だ!
第1節は、アウェイの対清水戦@アイスタ。
清水は、監督が、マリノスの監督の子分に替わり、
エースのドウグラスを神戸に掻っ攫われての新体制。
ポステコグルーも、標榜するサッカーがマリノスで実を結ぶまでに、
約1年半掛かっているので、清水も早くても同じくらい掛かる見込み。
ガチガチに引いて守られたACLと違って、むしろ有り難い相手。
攻撃的に前に出て来ると思われ、東京のサッカーがハマる可能性大。
東京も公式戦3戦を終え、そろそろ自分たちの目指す形で勝利し、
波に乗りたいところなので、まさに渡りに船の相手。
ブラジル人3トップの脅威を遺憾なく発揮して貰いたいところ。
東京の唯一心配な点は、キャプテンの東が間に合わないことか。
ただ、精神的支柱としては、前キャプのモリゲがいるし、
パフォ―マーとしては安部がいるので不安はないと言えよう。
東京だけでなく清水にとっても一番の気掛かりは、コロナウィルス。
Jリーグ協会は、選手およびスタッフに感染者が発生したら、
次節から無観客かスケジュール延期を考えているそうな。
ただでさえ、五輪に会場を全て押さえられている東京としては、
代替日程の組みようもないので、無観客となったら大打撃だ。
もはや、Jリーグ存続は、観客の咳エチケットに掛かっている、
と言っても過言ではないだろう。
東京こそ全て。
全ての喜びをウイルスなんぞに奪われたくありません。