自主トレ期間なので、普段は余り表に出ない選手を、
クローズアップしてくれている記事を見ると嬉しいですね。
チュースポに、木本選手の記事。
木本選手の功績は、次の記事にある通りです。
➝不安定な戦いを強いられる中で安定感をもたらした。
ベテランと若手のパイプ役となり、新戦術の浸透に一役買った。
まさに、いぶし銀のような存在感で、チームを最終ラインから、
新生アルベル東京のしっかり支えてくれました。
さらに、木本選手を深く掘り下げた、次の東京公式のコラムを読むと、
彼の人となりが良く分かり、魅力に引き付けられます。
まあ、長友選手やヨシト様とは、対極にいる選手です。
コラム冒頭にインタビューに答えた木本選手の言葉は次の通り。
➝代表ですか? そこは一回も意識したことがないですね。
人よりも努力したとは自分は言えないですし、
サボったりはしていないけど、自分ができることを地道にやってきただけです。
強欲とはかけ離れた性格で、地道に自分の足元を固めてきた、
いわば職人のような選手です。
それでも、木本選手が成し遂げたいと願っているものがあるそうです。
彼の言葉によると。
➝ルヴァンカップ2回と、天皇杯は獲ったけど、リーグ優勝はしたことがない。
タイトルを獲るってすごくうれしいし、一生の思い出になる。
リーグタイトルを獲りたいと、2つのタイトルを獲って思うようになった。
そのためにもっとレベルアップしたい。
まさに、東京の想いを象徴する選手だったんですね。
そして、自分にとって必要なことは、「リーダーシップ」とのこと。
選手として、順調に素晴らしい成長を遂げていますね。
恐らく、若いメンバから頼られることと表裏一体となって、
一層強く、リーダーシップの必要性を感じたのではないでしょうか、
思い返せば、夏頃から木本選手の笑顔が目立つようになりました。
その頃から、自分の進むべき方向性に自信を持ったのかもしれません。
そして記事は、次のように結んでいます。
➝奪ったタイトルの集合写真はいつも目立たない端の方に映ってきた。
そろそろチームの主役になるべき選手だ、無欲という欲を持つことで
ブレない自分を築いてきた彼の道程が、そう思わせてくれた。
木本選手、あなたのことが大好きになりました。
東京に来てくれて、本当にありがとう。