嫁の勤務先の近くに旨い担々麺屋があって、
平日にズル休みしたときに出かけて行って、何回か昼を一緒したことがありやす。
11時半頃からザーサイと餃子をつまみにビールを飲りながら、
昼休まで嫁を待ってると、ヒモになったような妙な気分を味わえるわけでやんす。
その坦々麺屋の支店が奇しくも、やつがれの勤め先の近所に開店。
オープニングの混雑も収まったのを見越して、本日昼に行って参りやした。
もちろん美味なんでやんすが、普通にお昼に味わえるとなると、
今までのちょいとした背徳の香りが無くて、なんだかスパイスが足りない気分。
とはいえ、その坦々麺屋には不思議な縁を感じやす。
もうひとつ、別なえにしのお話。
確か、6/3の水曜に国立で開催された山形戦のときだったと思いやす。
国立のコンコースを歩いていたら、すれ違いながら見覚えのある顔だったので、
振り返ると向こうも振り返っていて、お互いに顔を見合わせやした。
I君だよね。
Uさんですよね。
やつがれがフリエ所縁の企業に勤務していたときの後輩。
見た目は厳つい巨漢ながら、それに反比例したかの如く心優しき男。
彼も、フリエ消滅後に東京に改宗している同胞でやんした。
ただ、転職先が土日勤務なので、水曜日じゃないと観に来られやせん。
なので、今までは出会わずにきたのに、その後は不思議なもので、
別段探さなくとも、スタジアムで顔を見つけるようになっておりやす。
そんな縁で誘ったら、ここ最近続いた水曜日のアウェイ観戦には、
彼もリブリに駆けつけてくれるようになりやした。
ほんと、人もボールも繋がっていくのはうれしいもんでやんす。