青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

平成羽生年徳永月徳永日

昨晩寝る前に窓から覗いた光景に恐れおののきやしたが、
朝、さほど積もっておらず、安堵いたしやした。

それでも、駅までの道は半端なシャーベット状の雪となっており、
ペンギン歩きをせざるを得ず、結構難儀でやんしたが…

昔、雪の日に家を出て数十メートルのところにある神社裏で、
すってんころりんと転んで、腰を痛めたことがありやす。

それを知ってか知らずか、二、三年前の大雪のとき、物持ちの良いオヤジが、
奥からグリップの良いゴム底の安全靴を出してきてくれたことがありやした。

見た目古くさいけど、裏には金属鋲も付いてて、
これなら絶対に滑らなくて良いやと、喜び勇んで出かけたことがありやす。

家を出てからしばらくは全く滑らずに、抜群の安定感を持っておりやした。
が、駅に近づいたら、なんとなくグリップが弱まってるし、足が冷たい。

足の裏を見てみると、古くて耐久力を失ったゴム底が、
歩くたびにボロボロと崩れて、金属鋲も無くなっていることが判りやした。

駅に着いた頃には、なんとゴムが全部崩れて無くなり、
コントでしか見ないような足の裏ペッタンコの靴と化しておりやした。

これにはさすがにやつがれも、情けないやら、恥ずかしいやら、
なんだかズボンを履き忘れて駅まで来たような気分になりやした。

そして何より足の裏が冷たくて、慌てて自宅に戻った思い出がありやす。

考えたらゴムもボロボロになるわけで、もう20年も前の靴でやんした。
物持ちが良すぎるのも考えものってわけでやんす。

それはさておき、今日は、代表戦。
定時即行で抜け出したいところでやんすねえ。