青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

奢れる者は勝利を掴めず

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夏の味スタに再会。

試合前の噴水ショーが、とても目に涼しかったでやんす。
16時を過ぎるとゴル裏も日が射さず風も莢かで、ビアガーデンのようで快適。

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試合は、ボールが面白いように廻って、敵も余り上がってこれず、
理想的な得点が続き、すっかり勝者気分で、夕焼けを写真に収める余裕のあった前半。

ただひとつ、懸念してたのは、梶山が家モッツから早い段階でカレー券を貰っていて、
後半、彼以外にもカード乱発で、退場者が出なければいいなということでやんした。

その点は杞憂に終わったんでやんすが、
平山が入った当たりから、完全に流れが変わっちゃいやしたねえ。

勝負ごとは、奢りとか油断が一番の大敵でやんす。
今の東京には、まだボールキープしてるゆとりはなかったってことでやんす。

まあ、先日の清水戦の裏返しを喰らったようなわけで、
3点目を奪って試合を決めることの大切さ、難しさが身に染みた試合でやんした。

でも、新加入の大黒は、動きといい、期待感といい、さすが元代表の貫禄でやんして、
今後、かなり期待してよいようでやんす。

大黒は、試合前のシュート練習でも、クロスに合わせる飛び込みを
何度も入念にチェックしていて、その姿にプロ魂を見た思いでやんす。

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そして試合は、せっかく気分よく勝って長友を送り出したいという思いが強く、
ほぼ勝てると思った後に、最後に追いつかれ、スタジアムは陰鬱な雰囲気に。

この雰囲気は変えられるのは、彼しかいないという男が、
自ら、期待通りに変えてくれやした。

ボンジョルノ~!
そしておもむろにサングラス。

でも、ブーイングされて慌てて外してましたけど、
それが実は涙を隠す小道具ということが、その後よく判りやした。

その涙に君の心の真実を見ることができて、もう充分でやんす。

今までありがとう、そして、活躍を祈っておりやす。

いってらっしゃい。