青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

東京魂再点火

勝利の女神は、より走った新潟に微笑んだということでやんすかねえ。

キックオフ後しばらくは、ボールの奪い合いと前戦へのフィードで、
東京の方が上回っていて、期待感のある立ち上がりだったと思いやす。

それが時間が立つにつれ、無駄な走りも包摂する中盤のプレスで、
手を抜かずに全力で素早い寄せを見せていた新潟に、押し込こまれ出しやした。

なんかバックパスが多くて危なっかしいなあと思っていたら、
ミスしたバックパスを一瞬で掻っ攫われるたぁ、さすがJ1レベルでやんすなあ。

後半だけ見れば、梶山と今ちゃんのボランチが効いていて、
得失点のバランスが同じ、いつもの引き分け試合で、むしろ優勢だったと思いやす。

それだけに、前を向いた結果のミスではないミスの出てしまった前半は、
城福さんにとっては、怒髪天を衝く誤算だったんでやんしょう。

まあ、決して悪い内容ではないんですが…

もう、優勝ラインどころか、降格レースが迫ってきているので、
全く猶予はなく、勝点3の積み上げが絶対的に必須となってきやした。

そこをメンバが自覚している点が嬉しい限り。

トーチューWEB版の写真を見たら、
試合後に、メンバ同士で激しい意見のぶつけ合いがあったようでやんす。

梶山が権田の胸倉を掴み、それに動じずに言い返す権田。
そして二人の言い合いを止めに入るむっくんと斜め後ろで黙って見つめるケケ。

この4人は生粋のユース上がりで、まさに東京の屋台骨を支える中心選手。

東京の心臓部に、勝利への執念が激しい炎となって燃え上がったようで、
もう何も心配いりやせん。

今後、間違いなく、結果に表れてくることでやんしょう。