高円宮杯

高円宮杯準決勝を見に、国立へ行って参りやした。
見事、東京ユースが三菱養和に勝って、10/11の決勝進出となりやした。

雨だったので、普段近寄ったことの無いメインスタンドの屋根下狙いで、
第一試合後半途中から参戦いたしやしたが、予想以上の人でびっしり。

みんな、好きだよねえ。
第2試合の観客数が4,350人って、緑の試合より入ってんじゃない？

スタジアム到着後、先ずはホーム側入口で中の様子を覗いたら、
静岡学園が広島ユースに2-0で勝っており、やるな高校生と思って通路へ。

途中でトイレとビール勝って、アウェイ側で何とか見つけた空席に着いたら、
丁度、広島ユースがＰＫ奪って2-2になるとこでやんして、展開の早さに驚き。

結局、0-2から4-2に広島ユースが引っくり返す大逆転劇でやんした。

東京ユースは、3-1での手堅い勝利で、押さえるとこを押さえ、
決めるときに決めて、倉さんによく鍛えられているという感じでやんした。

それにしても、ユースの試合は良く走ってて、気持ちいい。

ただただ、ゴールしたいから、走るだけ。
馬鹿正直で真っすぐで青臭い走りは、見てるだけでこちらも元気にしてくれやす。

三菱養和のイエロー２枚で退場となった選手は、引き上げながら泣いておりやした。

試合後、なかなか立ち上がれない三菱養和のキーパーのところに行って声を掛けたのは、
ピッチの反対から駆け寄った東京のキーパーでやんした。

この試合の１シーン１シーンそれぞれに、
若者が胸に刻み込んでいく年輪のひとつひとつが垣間見えるんでやんすよねえ。

まだ手にしていない高円杯を、この勢いで奪い取っちゃいやしょう。