2011-04-08 凍りつく夜 2011年4月 #練習用 桜の季節の訪れに、気持ちを高めていこうと思った矢先に、冷や水を浴びせられたような形となった、最大規模の余震。 牙を剥いた自然に、抗う術なし。 嗚呼、人のなんと無力なことか。 これを受け入れ、乗り越えていかねばならないのが人の宿命。 それでも、荘司はこうも説く。 混沌こそ、生命力が最大に溢るるとき。 明日を信じやしょう。