サッカーは下克上

天皇杯４回戦。

まさか、Ｊ２勢が３チームも残るとは思いやせんでした。
全国で熾烈を極めた下克上の戦いが繰り広げられるサッカー。

格下との真剣勝負も無ければ、負けても、身売りされても、
ぬくぬく同じカテゴリーに居られる野球と違って、ホント面白い。

今年の天皇杯覇者鹿島を新生大木京都が破り、
完全アウェイの等々力の地で川崎を湘南が破る、容赦ない真剣勝負。

痺れるねえ。

東京は現時点Ｊ２勢として、同じＪ２の水戸が相手でやんしたが、
前試合で、東京が神戸を、水戸がガンバを破って実現したカード。

結果は、謎の外国人選手オウンゴール氏による1-0での東京の辛勝。

でもね、あれは梶山のゴールと認定してもいいんじゃありやせんかねえ。
久しぶりに元気で上手くて強い梶山を見させていただきやした。

それにしても、決めるとこ決められずの薄氷を踏む勝利でやんしたが、
東京を擁護してあげたい点もあるわけでやんす。

プロの世界にあって、ワンシーズンで同じチームに、
三度連続で勝ち切るってのは至難の技なんだと思いやすよ。

モチベもしかりでやんすが、押さえるべき肝が判ってる敵に対して、
その裏を突かないと勝てない試合。

よく勝ちきったと思いやす。

次は、赤壁の戦い。
でも大熊さんは負けてないので、何かやってくれそうでやんす。

良いクリスマスになりますように。