青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

恥知らずにも芽生え

北京暗黒戦の貴重な完全アウェイ体験を得て帰国した東京。

加賀選手は、時間が掛かりそうだというのが残念でやんすが、
ハニピーはどうやら打撲系で大丈夫のようでやんす。

ちらほらネットでニュース見てたら次のような記事がありやした。

「自国のカンフーサッカーに辟易、FC東京監督の“怒り”に賛同の声。」
http://news.livedoor.com/article/detail/6441835/

どうも、北京暗黒は典型的なカンフーサッカーをするクラブのようで、
中国リーグの他クラブのサポや担当記者にも嫌われてるようでやんす。

試合後ポポさんが、北京のラフプレーと不公平審判団へのの怒りを、
メディアにぶちまけたところ、意外に中国でも賛同者が多いとのこと。

特に、ポポさんらしいのは、次のくだり。

「みんなが(ラフプレーの少ない)良いサッカーをすることが、
(サッカーの)本当の意味です。」というポポさんに対して、
中国人記者が、
「サッカーの本当の意味は勝利することなのではないですか?」
これにポポさんが、
「もしあなたの連絡先を教えてくれれば、良い試合のビデオを送りますよ。
それにもしチャンスがあるならば、東京の試合を観にきてください。
そうすれば自ずと答えがわかるはずです」と記者を挑発。

まさに、質問した記者は、恥文化を持たない典型的な中国人でやんすな。
自分のした質問の恥ずかしさに気付くときが来るんでしょうかねえ。

お天道様に顔向けできないプレイで勝っても、全く意味がありやせん。
勝利より大切なものを知ることが、サッカーを愛するということ。

事実、勝利できなくて、降格の憂き目に遭っても、
決してクラブから離れなかった東京サポの歴史こそが、真理でやんす。

この想いを共感できる監督は、誇りでやんす。

まあ、これは穿った見方でしょうが、同じことを日本人監督が発言しても、
今回賛同した中国人も同じように賛同してくれたでしょうか。

それは、甚だ疑問でやんす。

そこが、期待感に変わったとき、
日本と中国の付き合い方も大きく変わっていくのだと思っておりやす。