青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ブラジられる

やっぱりブラジルはブラジルだった。

と言うしかないほど、華麗な勝ち方をされてしまいやしたなあ。

内田とネイマールはガツガツやり合ってたけど、長友とフッキのマッチアップは大人の鍔ぜり合いという感じで、それが対比的で面白かったねえ。

それにしても、サッカー以外のモノが持ち込まれずに、圧倒的な個のテクニカルな差を見せつけられての敗戦は、清々しいもんでやんす。

一時的弱体期のフランスには勝ちやしたが、日本のゼロトップの組織力で勝てるのは、アジアが限度ってことなんでしょう。

シュートが撃てると認識した瞬間、確実にGKの届かない弾道をイメージすると同時に、その弾道に必要な足や頭の接地面の角度と打ち出しスピードを演算して、具現化する。

出場選手全員、それが出来るのがブラジル。

それが出来る選手が日本に一人でもいれば、互角に戦えるんですがねえ。

もっと言えば、全員、それが出来て、ゼロトップの組織力があれば、世界トップレベルに君臨できるようになるわけでやんす。

後、20年ぐらいしたら、そんな夢に幾らか近付いてるんでしょうか。

少なくとも、20年前を思えば、隔世の感があるぐらい、日本が強くなったことには間違いありやせんので…