青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

神宮前に旨い蕎麦屋あり

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GWで休みを取ったので、街なかをぶらりと流してまいりやした。

原宿は竹下通りの途中から横にそれて、東郷神社へ。
丁度、ご神殿では結婚式がとり行われるところでやんした。

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めでたい風に背中を押されるままに進むと、東郷記念館の中庭。
池では、亀のカップルも気持ちよさそうに甲羅干し。

やつがれが、ガキの時分は、毎年夏真っ盛りの頃に、
東郷記念館で花火大会があって、観に連れてきて貰ったもんでやんす。

今日の目的は、後述の美術館見学。
その前の腹ごしらえの店に行くための寄り道でやんす。

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ランチで訪ねたのは、神宮前の「手打蕎麦 松永」さん。

開店より5分前に到着したんでやんすが、
おかみさんがすぐに気持ちよく店内に迎え入れてくれやした。

ぬる燗を頼んで、先ずは、皮の焼き加減が見事な地鶏焼。
柚子ごしょうをアクセントに、鶏の旨味で酒が進んでいけやせん。

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じゃこ天が届くと、「はつかいさん」が空き、次の「浦霞」に。
浦霞」が空いたところで、板わさ追加で、「黒帯」を。

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ほろ酔い気分になったところで、大もりを頂きやした。

蕎麦だけでも、清冽な良い香りが口中に立ち上るところ、
甘さと辛さの加減が抜群のツユが、蕎麦の旨味を舌の上に広げてくれやす。

蕎麦を出すタイミングへの丁寧な気遣いなど、
客目線に立った接客に触れると、全てが心地良くなるもんでやんす。

これは、良い店を見つけやした。

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今日は、先日駅で見た、面白い企画展のポスターが気になったので、
この機会に前から行きたかった美術館を訪ねにきたわけでやんす。

目的は、原宿の浮世絵太田記念美術館

原宿とは言っても、ラフォーレの裏路地にあるため静かで、
来館者も少なく、落ち着いてゆっくりと展示物を見学できやした。

それにしても、筆と木版というアナログなツールで、
ここまで精細な描写力を発揮した先人の技術には頭が下がりやす。

日本人の力は、ホント大したもんでやんすなぁ。