青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

傷心は癒すには旨いもんに限る

J1第11節は、湘南に、まさかまさかの再逆転負け。

0-1を、2-1に引っくり返したとこまでは想定内でやんしたが、
その後、よもやの2失点を喫するとは、ショックの大きい敗戦でやんす。

J1のレベルが、かなり上がっている以上、
決定的なミスを2回も起こしたチームは、絶対に勝てるわけがありやせん。

アリーアのミスは、役割がFWであれMFであれ、それが誰であろうと、
あの位置で後ろを向いて仕事をしてはいけないという、超基本的なミス。

まあ、TV画面でも白く霞んで見えるほどの大雨でやんしたが、
全員で、集中力の欠如の恐さを思い知ったことだと思いやす。

特に、試合後の高秀の涙は、今後の大きな財産になると信じやしょう。

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傷心の試合後の今日は、母の日でやんした。

今さらカーネーションでも無いので、やつがれは老母を招待して、
豪徳寺の旨い蕎麦屋「あめこや」さんに行ってまいりやした。

落ち着いてくつろげる「あめこや」さんは、平日は夜しかやっておらず、
日曜と祝日のお昼のみのリーズナブルなランチコースが、狙い目。

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お重に彩りよく飾られた天ぷらや出汁巻玉子などの肴をつまみながら、
鶴齢をぬる燗で頂いてると、たわいもない会話も楽しく感じられやす。

行き掛けに浴びてきた陽射しを思い起こし、敢えて酒は重ねずに、
ジャバラ酒に切り替えて、初夏の到来を身一杯で満喫することにいたしやした。

酒の肴をゆったりと頂いた後、香りと腰の強い蕎麦をたぐって喉に流すと、
なんだか全てが満たされた感じになりやす。

最後の蕎麦に負けてない潔く辛めのツユと、とろみのある蕎麦湯の組合せは、
もはや〆の一品と言っても過言はありやせん。

ホンに、家族みんなが笑顔になれるお店でやんした。