あまり腹の立たない話題なんぞと思い、ざっとネットのニュースを見てたら、EUがミツバチに有害な農薬の使用禁止を発表とありやした。
近年、世界的にミツバチが減少しており、農作物の生産に大きなダメージを与えていることを、よく耳にしやす。
ただ、原因の特定ができてないと聞いておりやした。
今回、EUの欧州委員会は、ある種の農薬を原因として特定したことになりやす。
確かに、最近は各種昆虫別に非常に効きの良い殺虫剤がありやすが、昔の汎用タイプの殺虫剤は、ハエやG相手に噴射しても効きゃしないもんでやんした。
ところが、その効かない殺虫剤も、ハチだけには滅法強くて、ハチにスプレーさえ掛けられれば、イチコロになったという思い出がありやす。
とすると、ハッチが農薬にやられてたとする説は、なかなか信憑性があるように思いやす。
偉大なる大地の恵みは、その途中に介在する一部が欠けても人の手には渡らないという当たり前のことが、深く胸に突き刺さる問題でやんす。