全くもって世の中には理解に苦しむ人々が居るもんでやんす。
昨日、こんなニュースが目に留まりやした。
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130622-00000544-san-soci
毎年夏の初めの今頃、兵庫の姫路で開催される「姫路ゆかたまつり」には、
特攻服の若者が電車で押しかける「徒歩暴走族」なる種族が現れるとのこと。
徒歩暴走族。はあ?
まるで、「いつもここから」のツッコミ暴走族。
→http://www.youtube.com/watch?v=0ztEXK5PCKI
なんでも、駅前が車両進入禁止のため、電車で姫路入りして特攻服にお着替えし、
「バーリバリ」とエンジン音を擬音で叫びながら、繁華街を徘徊するのだとか。
それがエスカレートすると、駅前モニュメントによじ登ったり、
県警機動隊に、生卵やペットボトルを投げつけたりして、暴れ回るそうでやんす。
暴走族は、先生や親や地域の警察などに反抗して、ペナルティなんざ覚悟の上で、
暴力的かつ反抗的な行動でエネルギーを発散させる、迷惑行為をする輩の集合体。
という認識において、普通の思考回路から導き出される暴走族の行動とは、
車が駄目な場所でも、無理矢理にでもバイクで突破して、暴走行為を行うもの。
それが、特攻服持参の徒歩で、かつ口で擬音という行動を選ぶ思考回路は、
やつがれには、どうひっくり返っても考えつくことができやせん。
なにか、「ツンデレ」のような奇妙な感覚をもてはやすことが流行して、
歩きで「バーリバリ」なんて変という感覚を持たない人が増えてるんでしょうかねぇ。
今年のエープリルフールで、やつがれは、歩行免許が必要という嘘をつきやしたが、
どうやらあながち嘘ではなく、ホントに必要になる時代が来るかもしれやせん。