青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

生きることの意味を思う

トーチュー見たら、昨日は小平で、ドロンパの誕生祝いがあったそうでやんすな。

都民の日で休校だったせいか、たくさんの母子連れの来場者と、ケーキを持ったドロンパとその隣のポポさんを中心にした集合写真が、ブラボー。

東京が、ドロンパを通じて地域の子供達にも愛され、真っ直ぐに真っ当に、長期的なクラブ育成が実を結んでいて嬉しいもんでやんすな。

次世代に繋げていくこと、これが人間にとって、DNAレベルで埋め込まれた、生きることの本質的な意味。

それを思うと、何ともやり切れない悲しい事故が、また起きてしまいやした。

昨日、JR横浜線で、倒れてたお年寄りを助けようと、閉まっていた踏切に飛び込んで他人の命を救うも、自身の命を落としてしまった40歳の女性。

父親が運転する車で踏切待ちをしてたとき、父親は、ダメだと言ったのに、助手席を飛び降りて行ってしまったそうでやんす。

その女性のことを、勇敢だとか、ヒューマニズム溢れる行為とか、称賛の言葉を気軽に投げ掛けられる方は、投げ掛けて上げれば良いと思いやす。

もちろん、そうしてあげないと、その女性は浮かばれやせん。

でも、やつがれは、そんな気軽に称えることが、できやせん。

その方の父親にしたら、世の中で賛辞の声が高まれば高まるほど、やり切れなくなる思いが痛いほど分かるからでやんす。

自分の子の供養だけは、したくないのが、世の親の共通の思い。

全然、称えられなくてもいいから、そばで生きてて欲しいもの。

ただただ、ご冥福を祈るのみでやんす。