痛恨のミス

昨日の天皇杯４回戦。

スカパー観戦しようとしたら、LIVEではなく、23時からの録画放送なので、
ここは、結果を知らずに情報遮断して、23時からLIVEのつもりで観よう、と。

ところが、19時からの仙台清水戦のBS-1も、21時からの代表戦の地デジも、
下手をすると、放送中に、天皇杯の結果が流れる恐れあり。

それじゃってんで、最近、気になってる立ち飲み屋で軽く飲んで時間を潰し、
帰ってきてから、のんびり観戦しようということになりやした。

で、今年の夏に豪徳寺の駅前の坂をちょっと下ったとこにオープンし、
旨い魚と酒を置いてると評判の「石田屋」さんへ。

なんでも、ご主人は渋谷の有名店「魚真」さんで長く修行された方、とか。

まずは刺し盛りと追加の〆鯖を頼み、冷たい梅酒ソーダで喉を潤したら、
お待ちかねの日本酒へと移りやす。

21度の無濾過生原酒「玉川」を味わってたら、
何やら隣の嫁が、お隣りの大先輩の紳士に話し掛けられておりやす。

日本酒が一番旨いということで意気投合して、打ち解けて話をしてたら、
聞けば、よく行く近くの地酒屋のご主人と小学校同期の方とのこと。

その辺りで店のご主人から、「〆張鶴」搾り立てがあると勧められ、
白子ポン酢にカニ味噌とツナサラダを追加して、また、飲み始めたわけでやんす。

そしたら嫁がまた、大先輩から、引き出す引き出す。

最近始めたという息子さん夫婦との同居話で盛り上がってたら、
嫁が大先輩のことを勝手に「ミスター」と呼んでることに気付きやした。

で、ミスターも嫁に乗せられて、色々と身の上話をしてくれるもんだから、
これが面白くて、日本酒が進んでいけやせん。

結局、熱燗の「黒龍」、ぬる燗の「初孫/生もと」、「鶴齢」と杯は進み、
完全にできあがってしまった始末でやんす。

ご高齢のミスターもさすがにその辺りで、そろそろとなり、閉めやした。

夫婦でヨロヨロと家に帰り着いて、ひとっ風呂浴びたら、そのまま爆睡。
気が付いたら、明け方の４時になっておりやした。

あっ天皇杯！と思って飛び起きるも、軽く飲んで帰ってから幾らでもできると、
録画セットもしておらず、全てはアフターザカーニバル、後の祭り。

調べたら、再放送は、明日月曜日の夜。
もうこれ以上の情報遮断は無意味なので、おそるおそる携帯メールを確認。

そこで、東京の勝利を知ったわけでやんす。

コースケの芸術的なFKのゴールは、YouTubeにアップされてたので観やしたが、
まだ、タマのゴールもカズマのゴールも目にしておりやせん。

明日、酒での失念を反省し、背を正して再放送で観ることといたしやす。

それにしても、石田屋という旨い立ち飲み屋が近場にできたのは、嬉しいねえ。