青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

親が叱らないと…

親がきちんと叱らずに育った子供は、こうなりやす。
http://www.asahi.com/articles/ASG673RG9G67TOLB001.html

長崎で被爆した77歳の語り部の方が、横浜から修学旅行で来た中学生に、
「死に損ないのくそじじい」と暴言を吐かれたとか。

引率した教師も、職業の本分から言って失格でやんすな。
教師なら、首根っこ掴まえて土下座させて謝罪させなければいけやせん。

世も末、ホント悲しいねえ。

子供のいる全ての親に、次のことの本質的意味を考えて欲しいでやんす。

やつがれは、学生時代、偶々、先輩に義理立てするため、
ある方の講演会に出たことがありやす。

なんとなく左系の匂いを嗅ぎ取り、最初は話半分で聞いておりやしたが、
本物の言葉だと分かって、途中から、真剣に拝聴いたしやした。

講師のお名前は、日高六郎先生。

やつがれは先生の講義から、人間が根源的に、とても嫌らしく、かつ、
とても残念な、あるサガを持っているという一つの真理を学びやした。

「ヒトは、被害を受けた者を差別する生き物である。」

この真理を真正面から向き合って、それを払拭することができたら、
差別もいじめも、この世から根絶するはずでやんす。

ホントはヒトは誰もが、被害を受けた者に必要なことは、
いたわることだという簡単なことを知っているはずなんでやんすがね…