今日はJ1第24節、アウェイの川崎戦@等々力。
川崎のホームであり、どこぞの緑の本来のホームであるスタジアムが、
川崎市営
等々力陸上競技場であることは、周知の事実でやんす。
ただ、ふと疑問を感じやした。
等々力という地名も、同名の駅も、近年脚光を浴びている
等々力渓谷も、
それらが存在するのは、東京都の世田谷区になりやす。
それがなんで、川向こうの競技場なのに、東京の等々力という名前を、
わざわざ付けたのだろうと、違和感を感じたわけでやんす。
ところが、川向こうの競技場がある地名も、
中原区の等々力であって、
決して、世田谷の地名を冠したというわけではありやせん。
で調べたら、東京の等々力も、川崎の等々力も、もともとは、
「
品川県荏原郡等々力村」という同じ行政区画に属しておりやした。
その後、市町村制等の整備で、「
東京府東京市世田谷区玉川等々力町」と、
「神奈川県
橘樹郡中原村等々力」に泣き別れてしまったのでやんした。
それが、現在のW等々力ができた経緯ということになりやす。
結局は一つの村だったので、わざわざ「
クラシコ」なんて捻らなくとも、
単に、「等々力村ダービー」で良かったんじゃないかと思いやした。
今日の、等々力村ダービー、どんな戦いとなりやすかねえ。