青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

リアルほこたて

昨晩のJ1第24節、アウェイの川崎戦@等々力は、スコアレスドロー

J1屈指の矛とそこそこの盾と、J1屈指の盾とそこそこの矛は、
矛盾なく全くの互角で、とても見応えのある戦いでやんした。

これで、東京は12試合負けなし継続となったわけでやんす。
勝てないと見る向きもありやすが、負けないことは凄いことでやんす。

東京の歴史のなかで、こんなにも守備が堅かった年はありやせん。

昨晩はオフサイドでしたが、終盤で小林にネットを揺らされた辺りで、
ついに力負けで陥落という結末が多かったイメージがありやす。

今や、川崎の攻撃陣を押さえ込んだ守備力は誇るべき武器となりやした。

一方、攻撃力は、江戸男の決定力に難があることを明白となりやした。
もちろん、その存在は外すことが出来ない貴重な戦力でやんす。

ただ、前節でもダイレクトを嫌って逃したチャンスがありやしたし、
今節も2度の決定機を活かすことができやせんでした。

それ以外で言えば、昨晩は?壓ぎのパスの強弱とコースのコントロールも、
いつもより今ひとつ、精度が低かったのが残念でやんした。

反省点をどのように改善させるかは、ミステルの手腕に期待いたしやす。

それでも、武藤がボールを持ち、河野が走りこむと期待感が高揚しやす。
既に前線の主軸になっている武藤の進化の早さは、恐ろしい位でやんす。

それにしても、川向こうは、監督が息子二人を入れた頃は迷走したものの、
3年掛けて成熟したチームに育て上げ、さすがに強かったでやんすね。

マッシモ東京も、あせらず上を目指していきやしょう。