2014東京らしい締め括り

2014Ｊ１最終節の対マリノス戦＠味スタは、１－１のドローで、
地道な勝点１ゲットに終始した今年らしい結果での締め括りとなりやした。

相変わらず青赤横丁は大盛況で、ジンギスカンに並んでたら、
店主が申し訳なさそうに、「すみません、完売してしまいました」。

イナゴを舐めたらいけやせん。

慌てて、鎌倉ローストビーフに並び直したんでやんすが、これが大当たり。
めちゃくちゃ美味で、酒が進んでしまいやした。

が、一天にわかに掻き曇り、冷たい雨がパラパラと降り出したので、
これはひょっとして、3位鹿島優勝の前触れか、なんて思ってしまいやした。

試合前は、Ｊリーグ通算100試合達成の高秀先生にお祝いの花束。
この日のキーマンでやんした。

試合は、完全に主導権を握られた前々節の新潟戦と違って、
高秀先生と梶山のダブルボランチで、バランスの取れた攻防となりやした。

しばらく拮抗していた試合が動いたのは、前半の終わり近くなって得たＣＫで、
ニアに飛び込んだ高秀先生が上手くヘッドで滑らしてゴールイン。

良い感じで、ハーフタイム。

ハーフタイムのドロンパくんは、クリスマスのサンタさん仕様。
今年はサンタ帽の前にシーズンが全終了ということを思い出しやした。

やっぱ、天皇杯は元日決戦でないと寂しいやね。

後半になって、守りきれずに１失点を許してしまいやすが、
それ以上は崩れず、なんとも今年の東京らしいドローで終結。

勝ちたかったけれど、決して不甲斐ない戦いを見せることなく、
ホーム最終戦を締め括れたことは良かったでやんす。

最後の挨拶は、スポンサーのおベンツ様のオープンカーを先頭に凱旋。
いつの日か実現するだろう優勝パレードのリハーサルと思いやしょう。

今シーズン前は、正直、残留争いを危惧しておりやした。

下からガンバと神戸が上がってきて、降格枠に弾き飛ばされる確率が、
うんと高まるなと心配したわけでやんす。

結果的には中位に落ち着きやしたが、守備力の強化という課題を達成し、
勝点１は取れる負けない力を身に付けたことを評価いたしやしょう。

来年は、さらなる高みに上っての戦いに加われることを期待いたしやす。

東京に関わる全ての選手、監督、サポおよびフロントの皆さん、
一年間お疲れさまでやんした。

また、来年も味スタでお会いしやしょう。