ニッカンのニュースから。
昨日、村井チェアマンとの2トップ会談を行ったハナヲホジッチ氏。
会談後、記者室にやってきたハナヲホジッチが見たのは、机の上にあった、新聞の綴じ込み。
たまたま一番上にあったニッカンをチェックしたそうでやんすが、パラパラとめくって、ひと言こう言ったそうでやんす。
ベースボールばかりじゃないか。
これで、日本代表監督も、日本サッカーの危機を語る上で、日程なんかよりずっと本質的な問題が何かをお悟り頂いたことと思いやす。
限られた資源の最適投入を阻む一番の癌は、プロ野球。
世界で、日本はスポーツでも先進国だと胸を張るためには、WBSで優勝したって何の役にも立ちやせん。
結局のところ、プロ野球は演歌は同じ。
それ自体の良さや面白さを否定はしやせんが、国際的には、全く通用いたしやせん。
スポーツ分野でも、さすがニッポンと世界に言わせたければ、野球に投入されている人材と資金を幾らかでも、野球からサッカーに振り向けないと実現は不可能。
そこまで、問題提起できたら、やつがれはハナヲホジッチ氏を尊敬いたしやす。