青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ウノゼロが美学に昇華した勝利

昨晩の明治安田生命J1リーグ2ndステージ第13節、
対広島戦@Eスタは、ウノゼロで、比類なく重い重い勝点3を奪取。

ブラボー!!
見事な勝利に、一晩経っても、じわじわと喜びが沸いてまいりやす。

お互い堅い守りで、いずれ名のある剣豪同士の戦いのように、
一瞬でも隙を見せたら斬られるという、息詰まる真剣勝負でやんした。

全員が、この戦いの意味するところを身体の隅々まで叩き込んで、
寄せ切って浸入を防ぐ思いが見事に共有されていたと思いやす。

河野の得点は、決してかっこ良いシュートから生まれたものでなく、
そこに居たことが生んだ形のゴールでやんすが、それが大事なこと。

尻でも鼻でも耳でもヘソでも何でもいいから押し込むことができる人が、
ゴールの一番近くに居るか、居ないかが、勝敗の分かれ目でやんす。

これからリーグ最終盤のクライマックスの戦いに加わっていくには、
そういう仕事人の存在が、必須でやんす。

この勝利で、東京は真の優勝争いに名乗りを挙げやした。