青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ソウタへの餞の言葉

贈る言葉を選んでたら、平山選手の仙台への完全移籍という、
公式発表から数日が経ってしまいやした。

言い過ぎを承知で言えば、東京という一つのクラブが、
ブランドと言えるようになったのは貴方が入ってくれたから。

加藤浩次になんと言われようと、ほかのクラブを差し置いて、
東京に加入してくれたときは、ホントに嬉しかったでやんす。

横浜FC戦の5人抜きとか、浦和戦のサヨナラゴールとか、
たくさんの輝かしいゴールの想い出は絶対に忘れやせん。

特に、ピッチ入っただけでスタジアムの空気を、
全て自分のものにしてしまう選手を、他には知りやせん。

新天地となる「北の国」でも、マッスーとともに活躍することを、
陰ながら祈っておりやすよ。

2013年9月、天皇杯2回戦/横河武蔵野戦@国立の試合後のブログを、
以下に再掲して、餞の言葉とさせて頂きやす。

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拝啓 ソウタ兄ちゃん。

昨日の天皇杯2回戦は、撃てども撃てども余りに入らないので、
これはきっと神に封印されてしまったのだと思われ。

それでも後半になればきっと敵の足も止まり、決まるはずだと思ってたら、
キーパーの後ろも人が守ってて、そうなると、もうコースがないわけで。

90分があっという間に過ぎ、一本も決められなかったとき、
僕らは憔悴しきって、もう半分は、覚悟してたんだ。

でも、僕らはやっぱり信じてた。
ソウタ兄ちゃんが、絶対に決めてくれるって。

ソウタ兄ちゃん、ありがとう。
ソウタ兄ちゃんの豪快なヘッドに、僕らはみんな救われたわけで。

何のせいで、ここまで重いものを僕らが背負わされたかは知らないけれど、
この重い何かから解き放たれた僕らは、これで元日の夢を語れるわけで。

僕らには、やっぱりソウタ兄ちゃんが必要です。