青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

やはりイニエスタ

イニエスタへの背番号8の移譲は、事前にクラブから打診があって、
タマ本人の事前了解があったことをニュースで知って安心しやした。

ただ、昨日も記したんでやんすが、Jリーグ協会の対応には、
やつがれにはずっと違和感があって、それが何か分かりやした。

確かに、イニエスタは凄い選手でやんす。
森山直太朗が「そしてイニエスタ」と歌にしたのも分かりやす。
https://www.youtube.com/watch?v=9B4_-i1JLAs

Jリーグ初期のバブルの頃は、アジアにスター選手が来るのは、
中国でも韓国でもなく、日本に決まっておりやした。

近年、スター選手は、資金力にモノを言わせた補強をする、
中国の金満クラブにしか行かなくなっておりやした。

それが、久々に飛んでもない大物スター選手が日本に来るのは、
それが他クラブであっても、素直に嬉しくてワクワクしやす。

でも、浮かれポンチに能天気にはしゃげるのは、あくまで、
獲得クラブ、全選手および全サポーターの特権でやんす。

その騒動の渦中で、移籍に伴う決まり事や既存ルールなど、
守らねばならないことに、公平にジャッジするのが協会の仕事。

外国人枠は、単純増でなくアジア枠の撤廃を検討するとか、
背番号は半年待つようにとか、冷静に旗振りすべきでやんす。

それが、協会が一緒になって、はしゃいじゃっておりやす。
まあ、原ピョンじゃ仕方ないかとも思いやすがね。

恐らく協会関係者は、資金力で中国に完全に水をあけられ、
Jリーグ創成期を思えば、ずっと臍を噛む思いだったかと。

そこで、DAZN資金を引き当て、これで何とかJリーグを、
昔のように盛り上げたいという思いは、理解いたしやす。

でも、勝手な期中変更は、不公平そのもの。

そこをカジ取りするのが、一番の期待された役目であり、
本質的な存在意義であることを協会には再考願いたいところ。

協会が、ぱっぱぱらぱーでは、Jリーグが単なる資金力競争に、
成り下がってしまいやす。

それが、やつがれが感じてる違和感でやんした。