今夜がホントのハロウィンらしいので、渋谷には近付かないようにしなくては。
なんて思って、つらつらネットを見てたら、面白記事が。
→https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58202
西日本の地方には、ハロウィンによく似た風習があるそうでやんす。
「亥の子(イノコ)」なんて初めて聞きやしたが、紹介者は岡山の「津山」というから、クリビツ。
やはり、津山には、改めて、他とは違う独特の空気感を感じやす。
記事は、イノコを詳しく説明しておりやすが、アイルランドと同じことが行われていた理由の考察が面白いでやんす。
収穫期とそれが終わって田畑が死に絶えるまでの挾間に1年の切れ目を置く環境と土着度の高さに共通性があるとのこたと。
そして、今でも各地で行われているお祭りは、土着のもので、余所者はお呼びでありやせん。
なので、地方のお祭りに匹敵するものを都会で追い求めると、自然に、「土の匂いからもっとも遠いところ」が、都会の祭りの聖地になるわけでやんす。
それが「渋谷のスクランブル交差点」であると考えると、ハロウィンの夜に、若者を突き動かすモノが見えてくるような気がいたしやす。
ただそこには、節度をもたらすの長老とか、年長者がいないから、祭りとしては、統制のないものになってしまうわけでやんすな。
果たして、後世に残る祭りとなるかどうかは、今の若者が長老となって、全世代が関与できるまで待たないと無理なんでしょうな。