青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ムラバーが吼えた?

今朝のトーチューが、コンサート何が悪いと開き直った味スタの社長に対して、
ムラバーが本拠地移転も辞さない構えで怒っていると報じておりやした。
味スタの対応次第で、今季残試合の本拠地変更を検討し、来季以降の変更先は、
改修を視野に入れた東京近郊のスタジアム調査に乗り出すんだそうでやんす。

で、現時点の候補が、国立か松本アルウィンだって。
国立は判るけど、松本アルウィンは年一回限りにしておくれでないかい。
それじゃ幾らなんでも、FC長野になっちまいやすぜ。

確かに味スタは、今後も国体に向けてトラックの後付け工事も予定されていて、
NACK5のような専用スタジアムが手に入るならば、嬉しい限りでやんす。
でも、今ちゃんじゃないけど、浮かれてるわけにはまいりやせん。
署名運動までして誘致してくれた調布の方々の気持ちを踏みにじれませんぜ。

なんといっても、緑んとこと違って、
東京が地域密着というJリーグの理念に基づき地道に努力してきた証が、
調布を核として着実に増やしてきた青赤フラッグの町々であって、
その財産はどんなことがあっても手放してほしくはありやせん。

埼スタニッサンと肩を並べる規模のスタジアムを満員にしよう、
というのが今季のスローガンだったはずでやんす。
スローガンを達成し、クラブが理念通りにビッグになっていくには、
両者の協調が必須であって、是非しっかりと意識合わせして欲しいもんでやんす。

なんかアマラオ引退試合の開始前からキナ臭かったんだけど、
今回の報道は、空気読んで大切な記念試合を汚すことなく、
ちょっと待って冷静にタイミングを計ってのリリースのようでやんすから、
先ずは味スタからできる限りの誠意を引き出そう、って腹だと思いやすがね。

それとも、ひょっとしてネドベド騒ぎのときの10億円は、
新スタジアム獲得への目処を付けるための原資だったんでやんすかねえ。

いずれにしても、ムラバー、頑張ってるねえ。

去年、キッズ絡みの提案を伝説のMボードに投稿したら、
ご本人から直接メールが返信されてきて、驚きやした。
回答内容はともかくとして、やる気だけは伝わってまいりやした。

小平でも、アウェイ会場でも、現場にはどこにでも現れて、
我々サポに気さくに挨拶を返してくれる社長さんでやんすので、
本当にサッカーが好きなんだろうなと思いやす。

今回の騒動の行く末が、よもや、緑に母屋を乗っとられるような羽目に陥らず、
ムラバーがその戦略的外交手腕を遺憾なく発揮されることを祈りつつ、
今後の動向を見守りたいと思いやす。