青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

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幕末維新祭りは松陰先生を祀る気全くなし

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下高からヨタ線に乗って、松陰神社でやってる幕末維新祭りを覗いて参りやした。

駅前では、なぜか白虎隊踊りをやっておりやした。

よくもまあ松陰先生を祀ったところに来る気になったもんでやんすが、
向こうさんの方から来る分には喧嘩にはならんかなんて思いながら、鳥居前に到着。

そこで、やつがれはぶったまげました。

松陰神社の敷地内で、かつ鳥居前の入口の一番目立つところで、
こともあろうに「新撰組」のカレンダーを掲げて販売してるんでやんすよ。

その余りの非常識さに呆れかえりやした。

新撰組」は、長州の尊王志士の視点から言えば、政治的な論争には問答無用で、
最後には粛清に明け暮れて自滅した頭の悪いテロリスト軍団でやんす。

それを一番目立つところに掲げてんじゃ、松陰先生も浮かばれないやね。

祭りなんて、いくら細けえこと言わずに盛り上がればいいったって、
最低限、本質的なところは押さえて頂きたいところでやんす。

店の奴は文句言っても意味が判んねえようなんで、事務局に言っときましたがね、
長州末裔の山口県人の方がお見えになったら、怒髪天を衝くことに間違いありやせん。

これって、東京が主催の味スタ正面で、緑のグッズ販売してるようなもんでやんす。
困ったもんでやんす。