青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

今日は何の日?

朝、嫁におめでとうと言われて思い出しやした。

今日は日本に初めてジャイアントパンダがやって来た記念すべき日であるとともに、
やつがれの誕生日でやんす。

人も永く生きると30台後半からこっちはもう、果たして今自分は一体何歳なのか、
今年で何回目の誕生日を迎えたのか、判らなくなっちまうもんでやんす。

特に昭和生まれは、途中で平成に切り替わったり、
西暦もミレニアムを越してしまったりと、計算が面倒でいけやせんやね。

なもんで、やつがれはいつも自分の歳を同学年の嫁に聞くわけでやんすが、
これがまた時々ウソぴょんを吹っかけてくるもんだから、ますますもって判らない。

まあ、ひとつやふたつ間違ったところで大したことはありやせんので、
最近では嫁の言い値の歳でいいやと思えるようになってきやした。

思えば一年前は、記憶から抹消せざるを得ない悪夢を見た誕生日でやんした。

今朝、モーニングコーヒーを片手に朝日新聞に目を通しておりやしたら、
鹿島に対して一歩も引かずに攻め続けた、城福東京の戦い方をベタ誉めするコラムを発見。

いいねいいねこの記者はサッカーを判ってるねえ、照れるじゃねえかよもっと書いてくれよ、
とにんまり目尻を下げたまま、抜けるような青空のもと意気揚々と家を出ることができやした。

勝負ごとは勝つに越したことは無いけれど、ガチガチに引いて守って勝ったところで、
そんなつまらん勝ちなら見たくねえし、東京サポは絶対に納得しやせんぜ。

朝日の記者さんも、おもしろいサッカーが見たいという当たり前のサポの望みに対して、
真正面から取り組んでいる城福さんの気概を感じ取って、記事にしてくれたんでやんしょう。

だとすれば、開幕前から目標として掲げた、人の心も動かすムービングサッカーが、
この終盤で見事に形を成しえたことを、今日の朝日の記事が証明しているように感じやす。

さあ、お次は味スタを満員にする番でやんす。

何も難しく考えることはありやせんぜ。
ガンバとヴィッセルさえ打ち砕いてくれれば、あとはソシオが黙っちゃいねえってもんだ。

監督も選手も、我々サポも、まだ何も諦めちゃおりやせん。