青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

俺たちの守護神

まだ、日曜日の余韻にゆらゆらとたなびいているやつがれでやんすが、
聞くところによると、向こうさんの顎の方がさもしい人間性を見せてくれたようでやんすね。

ボールボーイとなった双子の学校の生徒さんには可愛そうなことをいたしやしたが、
赤いとこのキーパーはそんな方ばかりだと勉強になったことでやんしょ。

首都圏のもう一つの赤いとこのGKは、ワニナレ事件でも罵倒しまくっておりやしたが、
エルゴラのコラムで、主審に聞こえない副審への罵倒が最低だと批判されておりやした。

強面と大声で相手を威嚇し、ときに味方にも大声で叱り付ける職業である以上、
柄が悪くなりがちであることは判りやすが、決してヤの付く自由業ではありやせん。

叱咤と罵倒を分けるのは、人を励ますという人間愛に裏打ちされているかどうか。

その点、東京の守護神はお立ち台では自分のアピールではなく、
兄貴が結婚した慶びを口にしてしまうとこなんざ、人間愛に溢れてるじゃありやせんか。

スタジアムに来てくれたサポみんなを巻き込もうとするしつこいほどのアオリポーズは、
人の気持ちのこもった応援こそが、選手を後押しすることを判っているから。

最初は、案山子みたいな可愛い顔にちょっと頼りなさも感じやしたが、
塩田は、すっかり東京の正GKの顔になりやしたねえ。