東京からU20に召し上げられていた松木君と熊田君が帰ってきました。
さっそく松木君が、チュースポの取材を受けています。
19歳とは思えない、頼もしいコメント。
➝チームを自分のプレーで勝たせることを経験できた。
このFC東京でもやっていけたら。
U20の決勝に進めなかったことで、目線の先に世界があります。
➝悔しさは全員にある。
この悔しさをピッチ上で晴らすことができるのはW杯でしかない。
今どきの19歳には、東京優勝➝海外移籍➝W杯優勝という夢が、
夢で終わらずに、掴み取れると信じられるところまできています。
野球は参加国の数がサッカーとは比べ物になりませんが
日本がWBCで世界一になりました。
侍ジャパンは、世界一を目標に掲げ、見事に目標を達成しました。
メジャーで活躍している選手と日系選手をきちんと呼び寄せ、
国内選手の粋も含めて、バランスよく選手が集められていました。
監督力までは分かりませんが、監督だけでなくサポートスタッフも、
何も問題点を挙げる声は聞こえなかったことは間違いありません。
村神様が沈黙のままだったら、監督力を問う声が聞かれたのかもしれません。
が、全て大団円となったのが事実です。
これは、サッカー協会も見習うべきです。
東京五輪で優勝を目標に掲げながら、メダルすら取れずに終わり、
W杯ではベスト8を目標に掲げて、予選突破しただけで終わりました。
目標は目標であって、必ずしも達成できるものではありません。
しかしながら、未達成であれば、しっかり原因分析することが必要です。
原因分析して、三笘の使い方が間違っているのであれば、
間違った使い方しかできない監督は、変えるのが常識です。
選手の個を引きあげるのではなく、選手の個に助けられる、
ギャンブルサッカーしかできない監督は、もう要りません。
会長のお気に入りだけの監督で、また次のW杯を戦おうとしている、
サッカー協会は、いつまで経ってもベスト8獲得は無理でしょう。
サッカー協会は、世界一を獲りに行って獲った野球のシステムを、
少しは真剣に学んで欲しいものです。
彼の名将がご存命であれば、松木君を一週間預けてみたい。
彼の名将を「惜しむ」ばかり。