昨日のJリーグ第7節の対鹿島戦@国立は、2-0で完勝。
完全なる勝利と書いて、完勝。なんという心地よい響きでしょう。
詳しい試合内容は、ハイライト動画で。
試合前に、東京体育館のすぐそばの鳩森八幡神社に立ち寄りました。
中学の頃、すぐ近くのマンションにあった、知ってる人は知ってる、
ヒラXXという私塾に通ってたので、懐かしい限り。
ここは、富士山を模した富士塚があることで、有名なところです。
ここに東京の絵馬ブースが特設されると公式リリースにあったので、
優勝の願掛け絵馬を納めてまいりました。
朝から快晴で、完全に春色の青空が広がる下で見る国立の姿は、
まさに威風堂々とした佇まいで、身が引き締まります。
前節レッズ戦が4万9千であと少し、5万人に届きませんでしたが、
昨日は、5万の大台を超えることができたのでした。
昨日はニューバランスデーということで、各座席前のカップホルダーに、
青と赤の応援旗が設置されていました。事後回収でしたが。
まるでコレオの粋な演出でしたね。
ニューバランスの社員の方々による大旗パフォーマンス。
夕方の花火は、見えにくいなと思いました。
が、煙が下りてきて、スタジアムに後光が差したようになりました。
試合は、前半は膠着したままスコアレス。
東京も、果敢に上がって良い攻めを見せていましたが、
鹿島が、常勝時代の誇りの欠片の分、強度で優っていたかもしれません。
後半、鹿島より勢いで優るようになった東京が、先制しました。
玖生の浮き球のスルーが、絶妙にGKが出られない位置に入り、
感じ取った仲川選手が飛び込み、頭でゴールに流し入れました。
素晴らしい反射神経。
ハタ坊は、ゴールした選手より早く祝福に来てる気がしますね。
その後も押しに押すも、とどめが刺せずにいましたが、
アディショナルタイムに、リキ兄貴が決めてくれました。
またも玖生のラストパスに、全力疾走で駆け込んだ勢いをボールを乗せ、
左足一閃でゴールに突き刺さりました。ブラボー。
それにしても、いつも祝福の輪で一番目立っているのは、ハタ坊。
勝利を確信するとどめの一撃に、ゴール裏の盛り上がりは最高です。
やはり当たり前のことですが、勝つと選手が輝いて見えますね。
アウェイ側以外、スタジアム中のみんなが幸せになれる時間。
仲川先輩、久々のヒーローインタビュー。
心待ちしていたゴールが生まれて、本当に嬉しいです。
ゼロトップのワントップという相手を煙に巻くポジションは、
仲川先輩の忍者らしさを引き出せそうですね。
それにしても、仲川選手も原川選手も、敵のときは嫌な選手でした。
その二人が、今は東京にいて、揃い踏みを見せてくれるとは、感無量。
試合後、五輪組3人がすぐにカタールへ旅立ったと聞きます。
3人は痛いけど、まだまだ活躍してくれる選手はいます。
五輪組が帰還するまで、次々に新しいヒーローが生まれると良いですね。