混迷のリーグ

アゴの方がガホっと叫んでいるうちに、
トップ争いは、いよいよもって混迷度が増してまいりやした。

もう全く、今後の展開が読めやせん。

２位に、するするっと抜け出してきた清水に対して、
今年の東京はここまで４戦して３勝１分と戦績では圧倒しておりやす。

上位の清水には勝ちながら、下位に手痛い負けをを何度か喰らい、
その差が清水との勝点差９となっているわけでやんす。

もちろん下位といっても、今のＪリーグには圧倒的な差はなく、
どのチームもほんと手強く、勝点３の重みはますます増すばかり。

上位に喰らい付いていくためにも、崖っぷちから遠ざかったことでも、
一昨日の勝点３は、今後ものすごく大きな意味を持ってくると思いやす。

勝ち方も良い波を起こしたように感じておりやす。

敵の２トップに仕事をさせてはならないというミッションに縛られて、
それに失敗したとしても、悔悟で萎縮する必要なんかないんでやんす。

失敗したら、すぐに取り返しに行けばいいだけのことでやんす。
余計なことは一切考えずに、ゴールを目指せばいいだけのことでやんす。

一昨日は、選手達が良い感じに吹っ切れたようで、
闘う気持ちを前面に押し出して攻め上がっていたように映りやした。

きっと東京も、さらなるリーグ混迷の一因となることでやんしょう。