高校サッカー

昨日は息子のサッカーの応援で、リアルタイムには見られなかった、
青森山田対関大一校戦を録画で観て、感動。

最後まであきらめず、撃って撃って何としても押し込もうという気迫が、
観ている者の予測を超えたドラマを生みやした。

ロスタイムに追いついた瞬間、ナショナルスタジアムが揺れたのが、
ＴＶ画面を観ててもはっきり判りやした。

素晴らしい戦いを観せてくれた両校にありがとう。

その流れで「最後のロッカールーム」まで観たら、涙腺解放状態。

敗者になった後のロッカールームでのミーティングは、
３年生にとっては高校最後のミーティング。

泣きじゃくる選手達を前に、監督が言葉を贈る最後の機会で、
どの監督も自分だけのオリジナルの言葉で気持ちを伝えるわけでやんす。

敗戦の責任は自分にあって、誰一人悪くないと選手に謝る監督。
自分が君たちのサッカーの一番のファンだったという監督。
逆に３年生から感謝の言葉が返ってきて、涙にむせぶ監督。

そんな中で、最後のロッカールーム言葉ではありやせんが、
神村学園の監督だったと思いやすが、彼の掛けた言葉が素晴らしい。

シチュエーションとしては、２点ビハインドのハーフタイム。

お前たちが楽しんだ結果であれば、どんな点差で負けても構わない。
そうでないなら、後半思いっきり楽しんでこい。

一サッカーファンとして、そんな言葉で選手を送り出せる監督は、
最高の監督だと思いやす。