色々と漏れ伝わる噂に聞きつつも、実際に貴方の愛らしい姿を見たのは
思えばちょうど一年ほど前の今頃でした。
愛嬌ある風貌と機敏な仕草に、予想を超えた高い声域を持つ貴方に、
まさかこの歳になって、ここまで心奪われるとは思いませんでした。
そして、貴方が優しく差し伸べてくれた手と握手したとき、
あまりにも柔らかく心地よい肌触りに思わずうっとりしてしまいやした。
その後、東京での貴方の人気はブレイクする一方で、
貴方の全身姿や身体の一部を象ったアイテムが出るたび、寝室に増えるばかり。
そして、一年間で一番緊張が強いられる闘いに立ち向かったそのときも、
貴方は目の前にいて、わざとおどけた踊りで和ませてくれました。
貴方のいない東京暮らしなんて、もう考えられません。
これからもずっとそばにいてください、ドロンパくん!!