広島のトリックPKは、ありゃドイヒーだなと思っておりやしたら、
審判に対して誤審とのお沙汰がありやした。
当然でやんす。
そりゃ、規則があれば、規則の隙間を突こうとする者もあるでしょう。
でもね、そんなプレイが見たくて身銭切ってる奴ぁおりやせんよ。
非紳士的なプレイにはイエローカードを示すという、
ルールの根本に立ち返れば、判りそうなもんでやんすがねえ。
狐と狸の化かしあいみてえな真似して取ったゴールで、
勝点は得たとしても、ほんとうの満足は得られんでしょう。
モノの本筋で考えれば、真っ向からぶつかって負けても、
後につながる悔しさが得られることに、競技の意味があるってもんでやんす。
また、昨日のACLのピッチもドイヒーでやんした。
蹴ったボールがまともに転がらねえ雪の日のありさまを見たら、
サッカーという競技の本質から考えて、秋春制なんざ進められるわけありやせん。
我々が見たいのは、プロの技が真っ向からぶつかり合う競技であって、
草サッカーで見るような泥仕合ではありやせん。
昨日のピッチを前にしたら、開始前に翌日に延伸すると決定を下すのが、
サポーターが求める、良識ある協会のジャッジってもんだと思いやす。
それにしても、川向こうのクラブには優勝させたくないという、
何か大きな天の意思でも働いてるんでしょうかねえ。