青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

あめの日の閑話 五拾

いまだ、雪になりそうな、真冬の冷たい雨が続きやす。
新緑の芽吹きを誘う春の優しい雨は、いつになるんでしょうかねえ。

毎週末に仕入れる一升瓶が、週半ばまで、もたなくなりやした。

いつもの酒屋さんは20時に閉まっちまうので、
やつがれの通勤経路では、帰りに開いてる時間に寄ることができやせん。

一升瓶ではなく、丁度手頃な四号瓶の酒を置いてる酒屋さんを、
山手通りの菅刈陸橋のそばで見つけやした。

四号瓶主体なのは、そこはワインに力を入れているので、
保冷庫がワインの瓶のサイズに仕切られてるせいでやんしょう。

ワインが主なので、あまり多くの日本酒はありやせんが、
少数精鋭の厳選された旨い酒が、詳しい解説付きで置かれておりやす。

中でも、小左衛門には自信があるようで、
仕込米や酒類の異なる様々の小左衛門が取り揃えられておりやす。

昨晩、その酒屋さんで、
「鶴齢 山田錦 特別純米 無濾過生酒」を見つけやしたので、早速購入。

家で一口飲んだ瞬間、ちょっと古いですが、
スピードワゴン井戸田さんの決めゼリフを口走っちゃいやした。

あっま~い!!

米の旨みもこれだけ濃いと驚愕の甘み。
これは一度味わってみるべき価値のある飲み口でやんす。

日本酒の世界の深みは、ますますもって底なしの感がいたしやす。