青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

男は背じゃないメッシだよ

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まだ若く感じられる緑の木々に囲まれた駒沢での開催。
最も色濃い緑は、敵のゴールキーパーでやんした。

広場に着いたら昨年と同じ大陶器市。
相手も同じオレンジ色で、メールで届いたメンバー表を見たら、主審も同じ西村さん。

こりゃ、ゲンがいいなと思っておりやした。


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試合は、毎々のことながら、そこは決めてくれよホクト~とか、
去年の日立台のシュートはどこいったんだヒラヤマ~という展開。

それでも守備では、初出場の高橋君が、いきなり非凡なパスセンスに、
高さを生かした競り合いやカバーリングと、随所にクレバーさを見せておりやした。

言うまでも無くモリゲも安定していて、
中盤では、腰を痛めてるらしい梶山が、しっかりと強さを発揮しておりやした。

ただ、レギュラーを多く欠くメンバーで勝点1ならオンの字と思っていた矢先、
ロスタイムの最後の最後でケケちゃんが見事決めてくれやしたねえ。

まさに、駒沢にメッシを見た。

どうやったらあんなシャープな弾道の球を枠内に蹴れるのか、
あれはもう天賦の才としか言いようがありやせん。

でもそんなことを言ったら、むっくんに怒られそうでやんす。
J'sGOALに載ってたむっくんのコメントが泣かせます。
(http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00101736.html)

>洋平はずっと苦しんでも、何も文句を言わずにやり続けた。
>俺も、かける言葉がなかった。
>だから、地道にやって結果を残すことは凄い。
>あいつのメンタルの強さだと思う。
>これで吹っ切れるんじゃないですか。
>だから今日は洋平に話を聞いてあげてください


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駒沢が揺れ、オーレ大竹が響き渡ったあと、
思い出したかのように歌いだした、久々の眠れない街に酔いやした。

反撃はこれからという掛け声が、
決して絵空事でないことをしっかりと実感することができやした。

俺たちの夏の始まりでやんす。

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余談ながら、帰りに世田谷線にトラブルあって上町で折り返しに…
云十年利用してきた嫁も、世田谷線が止まったの見たのは初めてとか。

しかたなく、上町から松原までタクシーで帰ってきたら、
赤松公園の脇に乗り捨てられたようにポツンと停まっておりやした。

珍しいので、パチリ。

あって当り前のものは、なくなって初めてありがたみが判るもんでやんす。
それにしても、世田谷線沿いの道を行き来する人の多さに驚きやした。