今日は、先日とは異なるビルオーナー会社が今夏の節電対策の説明に。
平均しての節電じゃ意味無いとの論議には賛同するも、実際の施策は、単純な総量15%削減のみ。
なんで聞けば、答は極めてシンプル。
監督官庁から、総量15%削減の計画書を出せと言われたから。
そりゃそうだ。
ただ、それでも困難なのは、同ビルの空調熱源がガスってこと。
ガスだと、室温を幾ら高く設定しようと、電気使用量は関係無い。
色々あるもんだと思ったら、嫁から驚愕のメールが…
7月~9月は、土日休みでなく、連続した2平日休みにすると。
完全なすれ違いでやんす。
まあ、総量削減策より、幾らか賢いけど、民間がバラバラにやっても意味ありやせんぜ。
月~金の一日当たりの仕事用の熱量を百とすれば、週で五百として、世の中全体を強制的に七グループに分割し、活動日も七分割すれば、一日当たり七十ちょいになる算段が立ちやす。
社会全体の調整なくして、休みを変えても、効果は薄いと思いやす。
その舵取りとして期待されるのが政府なんでやんすが…
今夏、電気の供給量オーバーは不可避かもしれやせん。