梅まつり＠羽根木公園

昨日、羽根木公園の梅まつりを覗いてまいりやした。

毎年立てられる、東松原側の公園入口の梅まつりの看板の標語。
やつがれは、「かわうそ」の看板と呼んでおりやす。

羽根木公園の梅林の方に登っていき、小田急線側を見下ろすと、
何故、梅が丘なのか一目瞭然でやんす。

ただ、ホントは順序が逆で、梅丘という地名が先で、
地名にちなんで梅が植えらのが、後だそうでやんすがね。

また、この辺り一帯は、根津財閥が所有していたとかで、
戦前の古くから知っておられる方は、ここを根津山と呼びやす。

開花具合は、まだ二、三分といったところでやんすかねえ。
満開になるのは、月末から月初に掛けてからかと思われやす。

それでもたくさんの人で大賑わいでやんした。

充実の臨時売店で、カップの熱燗と暖かいモツ煮をゲットすれば、
寒くても全く苦にならず、すぐに身体が暖まりやす。

それが目当てで足を運んでるようなもんでやんすが…

芯から冷たい空気の中で咲く梅こそ、梅らしいわけでやんして、
その意味では、今が一番の見頃とも言えるのかもしれやせん。

春まで、もうひと我慢でやんすな。