青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

耳を疑う鬼嫁の言葉

先週末、嫁と一緒に買い出しに出掛けようとしたときのことでやんす。

玄関から出ようとしてたやつがれの耳に、先に門扉の前に出ていた嫁から、次の驚くべき言葉が飛び込んでまいりやした。

「じいさんが家の前で死にかけてるんだけど、踏み潰しちゃった方がいいかな?」

え゛~?!

やつがれが驚いて、外に出て見ると、あの忌まわしい昆虫が、まさに虫の息でひっくり返っていたのでやんした。

嫁は、ゴキ××のことをフルに口にするのも嫌なようで、普段から、頭文字のアルファベを取って、Gと隠語で呼んでおりやす。

そのままGと言えば、まだいいのに、家の外なのを気にしたのか、妙にヨソ行きぶって、「さん」なんて敬称を付けるから、話がややこしくなるわけでやんす。

家の前で、「死にかけてる爺さんを踏み付ける」なんて大声で言ってんじゃないよ、と慌てて口を塞いだ次第でやんす。

奈良漬けを丁寧に言おうと、頭に「お」を付けると笑われるのと一緒で、文字言葉と違い、話し言葉は発音に要注意、ってことでやんす。

やつがれも驚きやしたが、コトの次第に気付いた嫁が、一番驚いておりやした。