青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

そろそろ解けるか東京パズル

J1第5節、仙台戦は1-2で4連敗。

第3節で、天敵佐藤隆治にダークサイドに突き落とされて以来、
全てが暗転して、逆目、裏目にきている気がいたしやす。

基本的に、昨年からのパスサッカーによる組み立てのところまでは、
完成域に近付き、良いサッカーをしているのには間違いありやせん。

美しいサッカーが目標なら、これで完成と言っても、いいかもしれやせん。

事実、連敗はしていても、東京が惨めなサッカーをしてるなんて、
これっぽっちも思うことはなく、むしろ誇らしきサッカーはしておりやす。

とはいえ、J1で生き残るためには、そろそろ勝たねばならないのも事実。

もうそろそろ、勝つためには、何が機能してなくて、何が足りないのかが、
明らかになってきているように思いやす。

カズマと平山、チュンソンと平山は補完関係が見られて機能するのに、
カズマとチュンソンは、なかなか相乗効果を生むまでには至りやせん。

また、サイドからもう一段中央に切り込むコンビネーションの成功が少なく、
2列目やボランチのミドルも精度が低すぎて、敵の脅威となっておりやせん。

とはいえ、個々の局面では、ブラボーなコンビプレイや、
素晴らしい個人技等も色々と見られるので、組み合わせのパーツは多々ありやす。

難解なパズルかもしれやせんが、指揮官の頭の中では、渦巻く種々のパーツが、
どう使い、どう組み合わせれば正解かが、かなり鮮明になってきたか、と。

仙台戦後のポポさんの笑みは、そんな余裕を感じやした。

そろそろ、ポポさんからスッキリの声が、聞こえてくるような気がいたしやす。