ネガティブ情報満載のブラジル

開幕目前ながら、デモ、スト、洪水、感染症等の話題で持ちきりで、
本当にＷ杯が開幕できるのかが、心配になってきたブラジル。

今さら、デモやストをしたって遅過ぎるってもんでやんすが、
今だからこその世界注目度№1を狙ってのことなんでしょう。

まあ、全国民100％の歓迎なんて大嘘つくような国よりは、
反対派の存在が歴然としてて、むしろ自然なのかもしれやせん。

それでも、４年に１度の全世界のサッカーのお祭りでやんすから、
開幕したら、素直にサンバで盛り上がってくれるはずでやんす。

もし、ブラジルの試合運営がこけると、決まっているＷ杯開催国も、
安定開催力の観点からの見直しが掛かるかもしれやせん。

既に、2020年の開催が決まっているカタールについては、
不正疑惑と気候の観点から、見直しの声が高まっているわけでやんす。

現在、FIFAでは、公式スポンサーから招致不正疑惑の調査が促され、
FIFA倫理委員会が、１年間の独自調査を行っている状況にありやす。

不正が立証され、再投票となると、ブラジルの結果によっては、
安定開催力が一番の選定ポイントになること間違いありやせん。

となると、2020年の五輪に引き続いての東京開催の可能性が復活し、
悲願日本の単独招致の活動で、東京が優位に立つかもしれやせん。

さて、どうなりやすかねえ。