青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ヒーロー武藤 VS ヒール宇佐美

明治安田生命J1第1節東京対G大阪@万博は、2-2のドロー。

試合は前半、雨のせいか前線でドリブルも決まらず、肝のパスも合わず、
攻め手が無かったものの、後半、林と東インでやっと東京らしい形に。

2点のビハインドを跳ね返したのは、残15分からの武藤の2発。
2発目のミドルは、TV観戦ながら、鳥肌もののスーパーゴール。

これで、ヒーロー武藤の不敗神話は続きやす。

武藤のゴールは、日本を代表する真のストライカーに成長したことを、
自ら証明してたゴールと言っても過言ではありやせん。

この試合で鮮明になったのは、武藤こそ王道を行く真っ直ぐなヒーローで、
宇佐美は、あくまで、ダークサイドの黒騎士だということでやんすな。

先日、宇佐美が何故代表に呼ばれないかを、自分で語った記事を読みやした。
→webスポルティーバ
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150305-00010001-sportiva-socc&p=2

宇佐美の分析は客観的で、技術的にはそれはそれで正しいと思いやす。
でもねえ、やっぱ、それだけのことじゃねえんですよ。

永年身に付けてきた言動、目線の先に置く目標、フェアプレイ精神、
それら全てが、国を代表する者に相応しいか、相応しくないかが、重要。

昨日の試合で、大誤審がありやした。

確かに、東京の選手達のセルフジャッジは駄目と見る向きもありやすが、
明らかに岡部拓人の手は、コーナーキックを指し示しておりやした。

それで、東京の選手が足を止めたことをセルフジャッジと表現するのは、
言葉の誤用というものでやんす。

もし、これに対策するなら、PA外であれば最悪PKは免れるので、
手を使ってでもボールを奪って、プレイを切るしかなかったか、と。

この大誤審に絡んでるのが、そもそもが宇佐美のプレイで、
宇佐美のボールがゴールラインを割ったのに続けたのが、起点のプレイ。

イメージ 1

宇佐美の目に、ボールがゴールラインを割ったのが見えていたことは、
間違いありやせん。

スポニチで見た、このどマリーシアなプレイに関する宇佐美のコメント。
しれっと、「笛が鳴るまで足を止めてはいけない。」

だから、代表に呼ばれねえんだよ!