サッカーが面白くなるかどうかは、仕掛け次第とも言えるわけでやんすが、それはTV番組も同じでやんす。
今、最高に面白いのは、NHKで放映中の5分位のミニ番組「タモリと鶴瓶」。
まだ、2回しか放映されていないが、内容はこんな感じ。
第1回目
タモリがNHKの局内でバッタリ会ったゲストに、鶴瓶への伝言を依頼。
初回ゲストは、大泉 洋。
鶴瓶への伝言「雨が降ったら、ちくわぶが欲しい」。
ゲストが鶴瓶に伝言を伝えると、今度は、鶴瓶からタモリに対する謎の伝言をゲストがまた預かってしまうという作り。
タモリへの伝言「ちくわぶは何とかしますけど、井戸は掘ってていいんですね?」。
第2回目。
ゲストは、有働 由美子。
鶴瓶への伝言「井戸は掘っていいけど、くるぶしの見え方がちょっと気になる」。
タモリへの伝言「誰がなんと言っても、チョキをだしますよ」。
これをどのように集結させていくのか考えると、実に面白いわけでやんす。
ちなみに、たった5分位のミニ番組ながら、脚本が秋元 康氏の手になるものなので、どれだけの捻りが入っているのが、皆目、見当が尽きやせん。
こういった謎の仕掛けが仕組まれた際物番組は、つい気になってしまいやす。