青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

俺たちの国立は、今いずこ

前節のような平日夜のJリーグ開催は、
都心にある「俺たちの国立」の有り難さが偲ばれやす。

その国立の新築計画は、首相の英断で、白紙に戻りやした。
正直、幾ら五輪とはいえ、2,500億円はべらぼう過ぎでやんす。

既存の4万人以上入る大箱スタジアムの建設費は、日産が603億円、
埼スタが356億円、味スタが307億円、白鳥が300億円。

開閉式屋根を持つスタジアムは、大分が 250億円、豊田が293億円。

日産規模に開閉式屋根を足しても800億円ぐらいが妥当か、と。
当初、新国立のコンペの設定では、1,300億円だったと聞きやす。

デザインを決定した責任者が、何故こうなったか分からないでは、
もとから統括責任者不在のまま、進められたということでしょうね。

事態を収拾できるのは首相しかいなかったわけでやんすが、
それでも最後は、日本は歯止めが掛かる国だと安堵いたしやした。

東京五輪まで、あと5年あるので、日本人のことでやんすから、
しっかり形にしてくると信じておりやす。

俺たちの国立が戻ってくるのは、五輪終了後でやんすから、
まだ6年ぐらい先と思うと、それがちょっと辛いところでやんすな。

それにしても、どこぞの冬季五輪は、あと3年を切っておりやすが、
無事開催できるんでしょうかねえ。